仕事から帰宅したら、ヤマト運輸の宅急便が届いてました。

中を開けると

小さな物が、プチプチで丁寧に包まれてます。
開けてみると

ノス鉄の第1弾が出てきました。
中身を開けると、小さな機関車が出てきました。

クリーム色の機関車です。
富井化学工業のバッテリー(蓄電池)機関車、AB203です。



そうだ、ヤフオクで落札したんだ❗️

このAB203は実在せず、架空に設定された車両です。
実在しないというか、モデルになったような機関車はありました。
1927年(昭和2年)、国鉄の前身である鉄道省は、日本初の国産蓄電池機関車(バッテリー機関車)であるAB10を製造しました。


架線(電線)から給電を受けるのではなく、車体に搭載した大型の蓄電池(バッテリー)の電力でモーターを動かして走行する極めて珍しい特徴を持っていました。
導入の背景:火薬工場への配慮
導入されたのは、東北本線の王子駅から分岐していた貨物支線(通称:須賀貨物線)です。
火気厳禁のエリア:沿線に陸軍の火薬製造工場(十条兵器廠など)があり、蒸気機関車(SL)の「火の粉」による爆発事故が懸念されていました。
架線火花の防止:通常の電気機関車(パンタグラフ式)でも、架線と擦れる際に火花が発生するため危険と判断されました。
解決策:火花を一切出さない安全な動力として、蓄電池式の本形式が2両(10号、11号)製造されました。
車両の特徴
製造メーカー:車体と機械部分は「汽車製造」、電気機器は「芝浦製作所(現在の東芝)」が担当しました。
外観:中央に小さな運転台があり、前後のボンネット(フード)内に大型の蓄電池を収納した凸型(とつがた)のコンパクトな外観です。
足回り:国鉄の電気機関車としては極めて珍しい、動軸が2本だけの「B形」と呼ばれる2軸構成です。
性能:最高時速は40km/hで、小さな貨物線での入換や輸送に特化していました。