レイアウトの土台となるボード

『でんきちくらぶ』さんのモジュール・レイアウトは『たるでん規格』というスタイルで統一されています。
土台となるものは、DAISOのカラーボード(発泡スチロール製、30×45センチ、厚み1センチ)に、1.2ミリのプラ板をゴム系接着剤で貼り付けてあります。
『たるでん規格』ではモジュール・レイアウトは30×70センチです。カラーボードは長辺が45センチなので、カラーボードを2枚貼り付けてあります。
カラーボード同士は、DAISOの『プラスチック用ボンド GPクリヤー』を両方のボードに塗って貼り付けます。
貼り付けた後は、接着部分をセロハンテープで補強しておきます。
カラーボードは柔らかい素材ですが、一度に切ろうとしないで、何回かに分けてカッターを走らせます。
そこで、早速DAISOにカラーボードを買いに行ったのですが、ないんです。3件回ってみたけど、売ってないんです。ネットで調べてみると、どうも廃盤になってしまったようです。
それで『カラーボード、売ってないんだよねー』と家族に話してみると『カインズホーム(DIY店)なら、置いてあるんじゃない?』とのこと。
早速行ってみると、発泡スチロールのボードがいっぱいありました。住宅の断熱補助や押入れ結露改修として売られているようです。大きさは910×910ミリか910×1820ミリの2つです。
発泡スチロールボードの厚さ10ミリを平らに持ってみると、柔らかくてボードが割れちゃいそうです。厚さ20ミリだと、そこそこしっかりした感じで良さそうです。
ふっと左を見ると、真っ白な発泡スチロールボードの隣に、黄土色の薄いボードが5枚置いてあります。厚さは10ミリのみですが、平らに持っても丈夫そうです。『ザ・スリム』という商品です。

発泡ボードと同じように、断熱補助や結露改修として売られているみたいです。厚さが10ミリなのに丈夫そうなので、モジュール・レイアウトの土台はこれにしました。910×910ミリ・厚さ10ミリで、価格は1枚が1,280円でした。
レジのお姉さんに『このボード、有料で切ってもらえますか?』と聞いてみると『木材のカットはお受けしてますが、こちらはカットできません』とのこと。

なので、自分で切ろうと思い、カッターと刃折道具も買いました。カッターも刃折道具も、500円ぐらいと金額的に高いOLFA(オルファ)というブランドのものを買いましたが、オルファ株式会社は世界で初めてカッターナイフを発明したメーカーなんだそうです。