二泊三日で金沢旅行 一日目

朝食を朝7時頃に済ませ、車で高崎駅へ。
駅近くの駐車場に車を停め、新幹線はくたかに乗りました。行きは普通車指定席です。

昨日買ったコーヒー(COSTA)を飲みながら2時間30分揺られ、金沢駅に到着しました。


金沢駅の東広場を設計したのは白江龍三(しらえ りゅうぞう)氏。1952年(昭和27年)生まれで、埼玉県出身。

初めて聞く名前なので調べてみると、金沢駅の東広場がやはり代表作。
金沢駅の東広場は、2005年に金沢市の玄関口になる施設として建設された駅舎建築です。

建築全体は、鼓の形状をモチーフにした「鼓門」と、大きな傘をモチーフにした「もてなしドーム」の2つの要素によって構成されており、世界的にも類を見ない日本的な空間が生み出されています。

まずは腹ごしらえに、バスで近江町(おうみまち)市場へ。

近江町市場は、金沢の食文化を支える『市民の台所』として親しまれている場所です。

アーケードに鮮魚、野菜、果物等の専門店や飲食店など約170の店が軒を連ねています。 市民のほか、料亭や飲食店の料理人など食のプロも仕入れに訪れます。 また、日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼や寿司店を目あてにたくさんの観光客で賑わっています。


廻らないお寿司屋さんに入り、えんがわ・トロタク・鉄火巻カニ汁・生ウニなど、いろいろ注文しました。美味しすぎて、写真撮るの忘れました❗


食後は21世紀美術館へ。降りたバス停には左右対称の立派な洋風建築があるので、調べてみると【しいのき迎賓館】とのこと。
長く石川県政の歴史を刻んできた旧石川県庁をリニューアルした施設です。
正面は大正13年(1924)建築の格調ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。

文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/519837

近くの案内板を見ると、21世紀美術館は、しいのき迎賓館の道向かいとのこと。振り返って横断歩道へ近付くと、オレンジ色の大きな建物が目に入ります。金沢市役所第一本庁舎です。
1981年(昭和56)年の建築。

※2020年(令和2年)に第二本庁舎が竣工したことに伴い、従前の市役所本館は第一本庁舎と名称が変更されました。

21世紀美術館の裏手に着いたので、半周して表の入場口へ。

入場してみると、能登半島地震の影響による改修のため、有料ゾーンは閉鎖とのこと。残念ながらアート作品を見ることはできませんでした。

そのあとは坂道を10分ほど登り、国立工芸館へ行きました。
工芸作品を見たいのではなく、建物を見るのがお目当てです。
右側は1909年(明治42年)建築の「旧 陸軍金沢偕行社」(将校の社交場)。

https://www.ishikawa-rekihaku.jp/collection/detail.php?cd=GI00410
左は1898年(明治31年)建築の「旧 陸軍第九師団司令部庁舎」(司令部執務室)です。

https://www.ishikawa-rekihaku.jp/collection/detail.php?cd=GI00411
どちらも国の有形文化財に登録されています。

ついでに石川県立歴史博物館も見てきました。こちらも建物目当て。
こちらの赤レンガ建物3棟は、かつて陸軍兵器庫でした。
第1棟は1914年(大正3年)に竣工した金沢陸軍兵器支廠第7号兵器庫。
第2棟は1913年(大正2年)に竣工した 同 第6号兵器庫。
第3棟は1909年(明治42年)に竣工した 同 第5号兵器庫です。

石川県立歴史博物館のあゆみ
https://ishikawa-rekihaku.jp/about/index.html

国立工芸館までの坂道がきつく、だいぶ疲れてしまったので、ホテルまでの帰りはタクシーを拾いました。
あっ、ホテルに到着する前に、近江町市場近くのスタバで休憩。


歩いてホテルまで戻ってきました。

夕食は、ホテル近くのエムザ(m❜ZA)のキッチンユキさんでカレーです。
かなり濃いめの味でしたが、美味しくいただきました。

帰り道、ホテルまで歩く途中に、ホテル近くの北國銀行がライトアップされててキレイでした。

今日の一日が終わり、ゆっくり風呂に浸かり、就寝しました。