木造跨線橋(こせんきょう)の塗装

今日は早起きできたので、木造跨線橋の塗装を進めました。

『青色に白色混ぜなきゃ』と思いながらアクリル絵の具を取り出すと、ブルーコンポーズがありました。
コンポーズ(compose)とは「構成する」「組み立てる」「整える」等の意味。元々は中世のフランス語で、「組み立てる」を意味するcomposerが英語に帰化したものです。
画材の世界では(複数の顔料で)調色した、の意味になります。その名の通り、あらかじめ複数の顔料を混ぜて作った青の事です。

そのブルーコンポーズが都合いい色でしたので、それで跨線橋を塗りました。

↓参考にする生野駅跨線橋

太陽光に当てて乾燥です。

 

屋根の波板スレート(セメントと繊維で成型)ですが、まずはスレートの灰色として、サーフェイサーを吹きました。

スレートが古くなると、防水性能の表面の塗膜が剥がれて下地が露出して白くなるので、白色のアクリル絵の具を水には溶かず、屋根にそのままポンポンとのせました。ちょっと大きな表現になってしまいました。

スミ入れすれば、ごまかせるかなーと思いましたが、残念な出来になってしまいました。

 

跨線橋の塗装が乾いたので、階段部分と階段鉄骨基礎をコンクリートにすべく、灰色で塗りスミ入れしました。

灰色は、アクリル絵の具を水で解くのが面倒で、絵の具のまま塗ってしまいましたが、コンクリートのザラザラみたいになって良かったです。

また、渡り通路の窓枠の一部を銀色で塗り、アルミサッシを表現しました。枠が細いので、2ヶ所だけにしました。

今日の午前の作業はここまでです。
この5連休で、どれだけ作業が進むか楽しみです。